「年末といえば、“紅白”と“レコ大」という世代なので、一年の締めくくりとして“ 酪農家族応援団大賞”を発表したいと思います。
今年、一番のニュース!...ではありませんが、このブログを見ていただいたみなさんへのプレゼント?というか、お役に立つ情報として自信を持って選んだのがこれ。

6月に紹介した、長嶌牧場の“牛群管理表(産次構成型)”のバージョンアップ(改良型)です。
その時の、説明をもう一度アップします。
「水色がF1,黄色がホルス(普通),ピンクがホルス(判別)が受胎していることを確認している頭数です。5頭ずつ目印をつけたので、来年2月までにF1が13頭、ホルス(普通)が15頭、ホルス(判別)が2頭生まれる予定であることが一目でわかります。(当然ですが、受胎確認したらマグネットを加え、分娩したらマグネットを取ります。リアルタイムで行うことが“ミソ”です。)
これにより、妊娠期間が約280日、妊娠鑑定を40日前後で行うとすると、(280-40)÷30で、8ヵ月後までのホル♀の確保(出生)頭数が予測できます。」
なんの変哲もない3列のマグネットですが、この棒グラフの効果(威力)は抜群です。判別精液の受胎頭数を増やしたい酪農家はもちろん、判別精液を使っていない酪農家にも、自家育成をする牛を確保するために、とても役立つ情報を提供してくれます。
長嶌牧場も、この管理表を使って半年後には、こんな産次構成(受胎状況)になりました。

ホルオスの出生を最少限に抑えながら、自家育成牛の確保とF1販売による副収入の確保を両立させるための情報ツールとして、これが今年の “酪農家族応援団大賞”です。
今年、一番のニュース!...ではありませんが、このブログを見ていただいたみなさんへのプレゼント?というか、お役に立つ情報として自信を持って選んだのがこれ。

6月に紹介した、長嶌牧場の“牛群管理表(産次構成型)”のバージョンアップ(改良型)です。
その時の、説明をもう一度アップします。
「水色がF1,黄色がホルス(普通),ピンクがホルス(判別)が受胎していることを確認している頭数です。5頭ずつ目印をつけたので、来年2月までにF1が13頭、ホルス(普通)が15頭、ホルス(判別)が2頭生まれる予定であることが一目でわかります。(当然ですが、受胎確認したらマグネットを加え、分娩したらマグネットを取ります。リアルタイムで行うことが“ミソ”です。)
これにより、妊娠期間が約280日、妊娠鑑定を40日前後で行うとすると、(280-40)÷30で、8ヵ月後までのホル♀の確保(出生)頭数が予測できます。」
なんの変哲もない3列のマグネットですが、この棒グラフの効果(威力)は抜群です。判別精液の受胎頭数を増やしたい酪農家はもちろん、判別精液を使っていない酪農家にも、自家育成をする牛を確保するために、とても役立つ情報を提供してくれます。
長嶌牧場も、この管理表を使って半年後には、こんな産次構成(受胎状況)になりました。

ホルオスの出生を最少限に抑えながら、自家育成牛の確保とF1販売による副収入の確保を両立させるための情報ツールとして、これが今年の “酪農家族応援団大賞”です。
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