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杜海明観の酪農家族応援団

「余計なお世話いたします!」 で始まった応援団7年の記録です
 5月20日に長嶌牧場でバーンミーティングを行いました。

比較風景

 今回のテーマは、4月に分娩した初産3頭の比較です。搾乳舎から引き出して、イチョウ広場の入口に繋ぎました。

4頭

 左端の牛は、その隣の牛(85)のお姉さん(69)で、この牛だけ2月分娩です。(初産分娩直前に空胎が発覚したので、それから再度授精して35ヶ月齢で初産を生みました。「ボリヴァー最終型」の記事を見てください。)

 69       85       86       89
     69               85              86              89
(スエード→ボリヴァー)   (スエード→ガレット)   (トレビノ→ガレット)   (トップドリーム→フォーカス)
 母はEWFから        母はEWFから        母は長嶌牧場        母は4MFから

 母が同じで父が違う、父が同じで母が違う、オーマンⅡ世(ガレットとフォーカス)、母系(母が自家産、EWFからの導入、4MFからの導入)など比較検討する材料(条件)がたくさんありました。

        どの牛もすばらしい初産ですが、みなさんはどの牛がお気に入りですか?

 いろいろな見方があると思いますが、とにかく一つの牧場でこのような比較ができるようになったことに大感激!感無量です。

 次は、パワー系アイドルユニット「ロールスロイス」の比較ができる日(2年後?)が楽しみです。





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2014.05.26.Mon 19:12 | 長嶌 勇さん | trackback(0) | comment(0)
 バーンミーティングの前に井内牧場(Noble Farm)でフォーカスを見ました。

DSCF9341

DSCF9343

 長嶌牧場やEWFのフォーカスとはまた違った感じですが、なかなか良い牛だと参加者が褒めていました。

 今まで見たフォーカス(オーマンxダーハム)の中では、一番尻幅(寛骨幅)があって後肢の踏み幅も広いと感じました。


2014.05.27.Tue 18:01 | 井内 伸和さん | trackback(0) | comment(0)
 鴨川市の輸入受精卵導入事業が始まって4年目、EWFでは初年度の3頭が初産分娩し、すべて判別精液により後継牛が確保できました。

 なかなか比較検討するチャンスがないので、画像でお知らせします。

   301 ミリオンET         311 プラネット          313 プラネット
    (H23.8.30生まれ)        (H23.12.12生まれ)       (H24.1.27生まれ)
 
  301 ミリオン DSCF9307     311 プラネット(白) DSCF9310     313 プラネット(黒) DSCF9300

    301 ミリオン DSCF9305        311 プラネット(白) DSCF9314        313 プラネット(黒) DSCF9303

                     311 プラネット(白) DSCF9339     313 プラネット(黒) DSCF9301

 ミリオン(301)は、わりとクラシカルなイメージですが、プラネット(311&313)は、明らかに最新型です。子牛の時は、311(“白プラ”と呼んでいました)が一番良いと思っていたのですが、分娩したら313(黒プラ)の乳房のすばらしさにビックリ!
 やはり、産ませてみないことには...という結論に達しました。

 で、それぞれの子供が、

   370 ルーベン           371 レイザー          372 レイザー
    (H26.3.3生まれ)          (H26.3.4生まれ)        (H26.3.4生まれ)
 
  370( 301 ミリオン ルーベン)140513DSCF9281     371( 311 プラネット レイザー)140513 DSCF9275     372( 313 プラネット レイザー)140513DSCF9279

 311と313は、同時採卵の受精卵から生まれました(2卵性双生児ということになります)が、分娩したらかなり違います。その子供は同じ種雄牛(レイザー<ボクスターxゴールドウィン>511H10392)ですが、これもまた全然違います。
 だから、「改良は難しい!」とつくづく思いますが、これだけの乳房(313)やフレーム(311)を見せられると、「輸入受精卵の導入による“母系群の更新”も”アリ”かな?」という気になりました。

 判別精液を活用した後継牛の安定した確保ができて、はじめて輸入受精卵導入の効果が出ることを痛感させられる3+3(6頭)です。











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“守護天使”になった“ハンナ”に代わり、私“わカメちゃん”が応援団長になりました。
 “ハンナ”と“わカメちゃん”は、一番初めの記事(2007年4月)に出ています。お時間があったら是非見てください。