毎日暑くて、何も考えたくなくなってしまいそう...こんな時は、気分転換!「考えるヒントになるような刺激を」という気持ちを込めて、私の仲間(兄弟分)を紹介します。
まず、はじめに私の兄貴分、鴨川市東でEW(イーストウインド)牧場を経営している久保田 哲弘(くぼた あきひろ)さんです。

3年前からフリーストール牛舎に移りました。牛に、ヘッドロックをしているのではありません。どの牛もおとなしく簡単に捕まります。鼻環(はなかん)に手をかけても嫌がりません。人間を信用しきっているのですね。

ちょっと汚いですが(ベッドは敷き料なしでボビレックスのみ、通路もコンクリート打ちっ放しなので)、乳房の改良はバッチリです。
後ろから見ると、こんな感じの牛がほとんどです。
全頭にホルスタイン(の種)を授精して、経産牛(45頭)と同じだけ育成牛がいます。(和牛の精液は、今まで一度も使ったことがありません!)多くの後継牛がいる(選抜圧が高い)ので改良が早いのです。
牛舎は、前のオーナー(廃業)が残した繋ぎ牛舎の土台と屋根の梁をそのまま利用したもの。(補助事業の要件でした)

限られたスペース(制約条件)を上手く使ってすばらしい管理をしています。
牛舎の下には、急傾斜の地すべり地帯ですが、広大な敷地が広がっています。国の地すべり対策事業が終わったら、草地にして放牧するのが次の目標だそうです。

曇っていて良くわかりませんが、左奥の山が切れたところに太平洋が広がっています。
まず、はじめに私の兄貴分、鴨川市東でEW(イーストウインド)牧場を経営している久保田 哲弘(くぼた あきひろ)さんです。

3年前からフリーストール牛舎に移りました。牛に、ヘッドロックをしているのではありません。どの牛もおとなしく簡単に捕まります。鼻環(はなかん)に手をかけても嫌がりません。人間を信用しきっているのですね。

ちょっと汚いですが(ベッドは敷き料なしでボビレックスのみ、通路もコンクリート打ちっ放しなので)、乳房の改良はバッチリです。
後ろから見ると、こんな感じの牛がほとんどです。

全頭にホルスタイン(の種)を授精して、経産牛(45頭)と同じだけ育成牛がいます。(和牛の精液は、今まで一度も使ったことがありません!)多くの後継牛がいる(選抜圧が高い)ので改良が早いのです。
牛舎は、前のオーナー(廃業)が残した繋ぎ牛舎の土台と屋根の梁をそのまま利用したもの。(補助事業の要件でした)

限られたスペース(制約条件)を上手く使ってすばらしい管理をしています。
牛舎の下には、急傾斜の地すべり地帯ですが、広大な敷地が広がっています。国の地すべり対策事業が終わったら、草地にして放牧するのが次の目標だそうです。

曇っていて良くわかりませんが、左奥の山が切れたところに太平洋が広がっています。
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日曜日に、訳あって久保田さんのところへ行ってきました。ゆっくり牛を見る時間があったので、現状をご紹介します。
まずは、主力牛。

2産から3産の牛は、大体こんな感じです。後ろから見た乳房はすばらしい!
のですが、前乳房が今一歩かな?
こちらは、最新型。初産はさすがに前乳房の付着も改良されています。

これなら、5産目くらいまでは、乳房の付着もバッチリ!だと思います。
こちらは、別の牛ですが...

後乳房の付着も
前乳房の付着も
十分です。
精液が年々良くなっていることはもちろんですが、母牛も年々良くなっているからこのような改良のスピードが得られるのだと思います。育成牛に良い(自分の改良目標にあった)精液を使うことの重要性をあらためて感じました。
まずは、主力牛。

2産から3産の牛は、大体こんな感じです。後ろから見た乳房はすばらしい!

のですが、前乳房が今一歩かな?
こちらは、最新型。初産はさすがに前乳房の付着も改良されています。

これなら、5産目くらいまでは、乳房の付着もバッチリ!だと思います。
こちらは、別の牛ですが...

後乳房の付着も

前乳房の付着も

十分です。
精液が年々良くなっていることはもちろんですが、母牛も年々良くなっているからこのような改良のスピードが得られるのだと思います。育成牛に良い(自分の改良目標にあった)精液を使うことの重要性をあらためて感じました。